Webデザイナーのフリーランスがクラウドワークスやランサーズを使って稼ぐための手順

Webデザイナーのフリーランスがクラウドワークスやランサーズを使って稼ぐための手順

駆け出しのフリーランスなら絶対といっていいほど利用するクラウドソーシング。特にクラウドワークスランサーズの2大サービスを利用しているという方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなクラウドソーシングでWebデザイナーのフリーランスがガッツリ稼ぐ方法をご紹介します。ちなみに自分は実践していません。

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まずはプロフィールを完璧にする

プロフィールがスッカスカのフリーランスに仕事なんて頼む人はそうそういません。学校で習ったこと、取得した資格、デザインコンペでの受賞実績、Web制作会社での業務内容や実績、得意な分野、ポートフォリオなどなど。

デザインは目で判断するもの。プロフィールが充実しているWebデザイナーは、丁寧な仕事をする印象につながります。盛ってでもクライアントの興味をそそるプロフィールに仕上げましょう。

あと本人確認は絶対に済ませておきましょう。後々、これを済ませておくか否かで仕事の量は変わりますよ。

コンペで実績作り

クラウドワークスやランサーズで最も重要な項目が実績。受注実績や仕事の評価などは、クライアントが依頼先を選ぶ重要な基準です。実績がゼロのWebデザイナーより実績が豊富なWebデザイナーの方が、ちゃんと依頼をこなして仕事を完了させているので信頼できますよね。

実績を増やすのにオススメなのがコンペ。特にバナーコンペがいいでしょう。1つの仕事にかける時間が少なく依頼件数も多い。プロジェクト形式じゃないのでクライアントとのやりとりもほとんどありません。実績よりもデザインセンス重視なので、実績ゼロでも採用を勝ち取るチャンスは平等にあります。

あたりまえですが、デザイン系のコンペはセンスがないと採用されません。でも、フリーランスとして独立したんだから当然センスに自信はあるんですよね?(煽り)

ちなみに自分の当選率は平均30%。10回コンペに応募して3回くらいは採用される感じです。スゴイかショボいかは実際にやってみると分かりますよ。

実績が増えたら固定報酬プロジェクトに提案

コンペが採用され、受注実績や評価が溜まってきたら、固定報酬プロジェクトの提案にチャレンジしてみましょう。提案したデザインが採用されなかったら無駄な労力として消えてしまうコンペに比べ、採用後にデザインなどの仕事を行う固定報酬プロジェクトは効率が良いんです。あとは若干報酬も高め。

先にコンペで実績を増やす理由は、複数人からの提案となった場合にどうしてもステータスで負けてしまうからです。先ほども言いましたが、実績がゼロのWebデザイナーと実績が50のWebデザイナーでは採用確率が雲泥の差なんです。

固定報酬プロジェクトは、コンペに比べ1つの仕事に提案する時間は少なくなります。なのでガンガン提案しましょう。ですが、手抜きは禁物。中には固定報酬プロジェクトなのにラフデザインを用意するWebデザイナーもいます。(自分がそうです)

提案も時間というコストが発生します。最低限、パワポやエクセルでサイトマップなどの資料を作成し、時間配分を考えながら丁寧に提案しましょう。あとは、思いのほか採用されてさばけなくなることもあるので、トラブル防止のため自分のリソース管理も忘れずに。

直接依頼やスカウトが増える

コンペや固定報酬プロジェクトで採用が増えると、以前仕事を受けたクライアントから直接依頼がきたり、あなたの実績を見たクライアントからスカウトという形で依頼が来るようになります。そうなれば勝ちも同然。

提案する時間や、採用されるか分からない不安もありません。さらに言うのであれば仕事を選ぶ立場にあります。アホみたいな価格を提示してくるクライアントはバッサバッサ切り捨てて、よりWin-Winな仕事だけを受けるようにしましょう。

サービス外で依頼を受ける

クラウドワークスやランサーズで多くの仕事をこなし、たくさんのクライアントとつながりをもった今。もはやクラウドソーシングに頼る必要はありません。

直接契約は規約違反ですが、そんなこと言ってたら死ぬまでクラウドワークスやランサーズの養分です。社畜同然です。ビジネスは戦い。食うか食われるかです。クラウドソーシングのアカウント停止なんて、太い顧客の獲得に比べればハエが肩に止まる程度。

今こそ謎のシステム手数料という無駄なコストを省いて、フリーランスとクライアントが真のWin-Winとなる時です。

クラウドソーシングに頼らないWeb屋を目指す

クラウドワークスやランサーズは、お得意さまを持たないフリーランスにとってかなり助かる存在。自分も独立した時の顧客といえば親戚の開業医だけ。もちろん親戚なのでお金はとれませんでした。そんな時にクラウドソーシングで毎日提案をし続けて、なんとか食いつないできた思い出があります。

自分のコンペ採用率は30%と言いましたが、コンペの報酬はバナーデザインで1万円。サイトデザインで3万円。システム手数料を引くと、バナーは8千円ほど、サイトデザインは2万5000円ほどです。

月に10万円はないと生活できないので、採用率は30%だとバナーであれば月38デザイン、サイトデザインであれば月12デザインしなければなりません。どんだけだよって話しですよね。

不採用となったデザインを「いや〜勉強になったなぁ」で片付けてはいけない。会社を辞めて独立している時点で勉強する立場じゃないんです。一時の時間も無駄にできないんです。

そうなった時、クラウドソーシングに頼らない、直受け案件をいかに増やすかが大きな課題となりました。現に今の自分は、アフィリエイト用の記事やイラストなど、発注側としてしかクラウドワークスやランサーズを使っていません。Web制作の仕事は、システム手数料がかからない自分のサイトからの直接依頼で獲得しています。

こうしたシフトチェンジのおかげで随分と時間と気持ちに余裕ができ、副業のアフィリエイトにも取り組むことができています。相乗効果でA8もゴールド会員になりアフィリエイト収入だけで生活できるようになりました。

とにかく、フリーランスのWebデザイナーはクラウドソーシングをいかに利用して、自分の利益につなげていくかが重要となってきます。

採用されないコンペや提案で毎日を消耗していませんか?その状態であと40年やってけますか?仕事を選ぶのがフリーランスです。今すぐ行動しましょう。

フリーランス
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10-PLATEの管理人。ゲームとアニメが趣味の30代おっさん。テレビや芸能情報といったトレンドをまとめることを生業としている底辺中の底辺なので温かい目で見てやって下さい。

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