ネトゲ廃人のニートが6年でWeb屋として独立した道のり

ネトゲ廃人のニートが6年でWeb屋として独立した道のり

今回は、先日「Web屋として独立(無職)」という人生の分岐を果たした私について書きたいと思います。久しぶりのブログらしいブログにタイピングする指が震えております( ‘;゚;ё;゚;) 

少々長くなりますが、最後まで読んでいただければ私と言う一人の男の人格を理解頂けると思います。

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Webを目指す以前の薄れゆく記憶

富山のド田舎からテレビ業界の華やかさに憧れて、高校卒業と同時に東京杉並区の映像系専門学校に進学したのち、大手ドラマ制作会社に入社。

が、しかし!

労働時間の異常事態、上司のスピリチュアル・アタック(精神的嫌がらせ)、次々と辞めていく同期からの誘惑などがあり、入社後わずか2ヶ月でスピードリタイア(退職)。

二十歳そこそこという若気の至りという事もあるとは思いますが、こうしてアラサーとなった今でも当時の精神状態は死人同然。周囲からは猛バッシングを浴びましたが、辞めてよかったと思っています。

Webを目指す以前の薄れゆく記憶

その後、泳げないカナヅチなのにプールの監視員のバイト、世界一周を目指してピー○ボートのポスター貼りボランティアと称したバイト、早稲田学生のゲロが飛び交う高田馬場のカラ館(夜勤)、真夏にポスティングの日雇いなど、ダメなフリーターを半年以上やっていました。

職を転々とし続かない以前に、逆に半年でこれだけのバイトをやってのける自分の行動力も驚きです。

その後、再び映像系の制作会社に社員として入社したのですが、何かとワケありの会社だったため半年で退職

最後の頃はわりと楽しかったのですが、映像系ならではの体育会系のノリと時間の不規則さで、映像系はもう良いかなとなりました。

そしてネトゲ廃人のニートが誕生した

とりわけお金を使う趣味も無く、住んでいた部屋も親戚から格安で借りていたため、貯金も結構たまっていました。(100万円程度)そんな心の余裕からまずはニートが生まれました。

そんな時に出会ったのがネットゲーム。まずハマったのがCSO(カウンターストライク・オンライン)というFPSゲームです。BGMに洋楽をガンガン流しながら覚醒していました。

そしてネトゲ廃人のニートが誕生した

その後にハマったのがマビノギというMMORPGです。これが毒でした。

初めは無料で適当にやっていたのですが、ふとしたきっかけで課金をしたのです。すると止まらない止まらない!

ゲームの中での社会性を保つために、課金をしなければいけないという謎の衝動に駆られ、「500ptかぁ~ていうか500円ってマック1回分じゃん。昼飯ぬこう。ポチッ」的なノリで、合計で数万円はネクソン(運営)に上納したと思います。

そしてネトゲ廃人のニートが誕生した

朝起きたらPC起動でゲーム開始。ボスの出現時間に合わせて生活する。飯はダンジョンとダンジョンの合間に。

ギルドに加入してその依存は加速。普段はサラリーマンとして正常に生きているギルドメンバーを連れまわしては寝かさない始末。

早朝に動いているキャラを見ると仲間意識が出てほっこり現実逃避。

毎日終電と始発の京王線を横耳でマビノギをする生活。そしてたまにCSOで覚醒。

現実世界を生きるよりも、ゲームに中にいる時間の方が圧倒的に長い毎日。まさにネトゲ廃人です。

同じ時期にニコニコ動画の面白さにも気づいてしまい、ニートレベルは一気に上昇しました。

ニート、ハローワークに行く。

ニート、ハローワークに行く。

当ブログのもう一人の運営者でもある介護士(今の嫁)に、「あなた人間的にヤバいよ」と言ってもらって気付いた頃にはもう末期。

引きこもりによって、すっかり肌が白くなっており、会話が出来ない病気、いわゆるコミュニケーション障害(コミュ障)になっていました。

まぁ、1日の会話が「あ、箸いりません」だけじゃそうなりますよね(´゚◞౪◟゚`)

重い身体にムチ打って、渋谷駅から徒歩15分にある人生初のハローワークに行くことに。

そこで知った職業訓練。タダで授業を受けられて、おまけに月10万円の給付金が貰える。当時22歳でニート。すがるような思いで応募しました。

夢はインテリオフィスワークへ

その時点では、まだWeb業界を目指すことなど念頭にも無く、やたら職業訓練の募集にWeb関連が多いなとしか思っていませんでした。

現場でボコボコにされるTV業界とは全く逆で、ずっとオフィスでボーッとしてるような印象のデスクワークに憧れるようになりました。

そうです。インテリへの憧れです。

そして、この時でパソコンを使った仕事を目指すことは確定してました。

夢はインテリオフィスワークへ

Webデザイナーを目指すきっかけになった職業訓練

ハローワークの職員に勧められるがままに、馬喰横山にあるWebデザイン・プログラミングの職業訓練へ通う事になりました。

職業訓練では、ドがつくような素人が「Web業界のアルバイト程度ならできるでしょう」というレベルまでのスキルを付けました。

AdobeのPhotoshope、Illustrator、Dreamweaber、Flash Profesionalの本当に基本の使い方。「このアイコンはこれで、こうすると拡大できるよ。ほら、出来たね。」こんなレベルです。

そして、HTML、CSS、PHP、MySQL。テキストエディタで教科書に書かれたコードをそのまま打ち込む。「ほら、教科書通りになったね。」こんなレベルです。

その他にも、XAMPを使った仮想ショッピングサイトの構築、FlashとAndroid-SDKを使ってAndroidアプリの制作、温泉旅館のWebサイト制作。

正直、退屈なほど簡単な内容でした。でもクソ真面目に取り組んだ。半年間、無遅刻無欠席で。ITパスポート(国家資格)Webクリエイター上級試験も取りました。

クラスの中では一番若かった。アラサーは当たり前。アラフォーの方もいた。

それでも、いろんな人と出会って、いろんな人生について聞くことができた。ニートになって人と話す事が少なかった自分にとっては、とても充実した半年間だったと今でも感じています。

はじめてのオフィスワークで大手企業に潜入

はじめてのオフィスワークで大手企業に潜入

職業訓練を卒業後、粉飾決算で何かと話題になった三茶のイ○デッ○スに入社しました。アルバイトとしてでしたが、憧れのオフィスワークに付くことが出来た感動の瞬間でした。

そこで約2年働きました。WebデザイナーとしてではなくWeb制作担当として、廃れていくガラケーのTV局サイトを淡々と更新するだけ。

それでも楽しかった。職業訓練で学んだWebデザイナーとしての仕事とは随分かけ離れた仕事内容でしたが、上司・先輩・仲間に恵まれて本当にいい職場でした。経営者さえしっかりしていれば…ʅ( ‾⊖◝)ʃ

ここでは、Webのスキルというより社内社外へのメールのやり方や電話応対などオフィスワークにおける最低限の社会人マナーを多く学んだ。これは次につながる大切な一般常識だった。

Webデザイナーに憧れて

イ○デッ○スを退職する半年前から転職活動をはじめた。

とうに忘れてしまった職業訓練の授業を復習することから始まって、参考書・参考サイトをとにかく読みあさり、独学でWebデザインを勉強もした。

幸いにも職業訓練時代に学割で買ったAdobe CS5があったので、PhotoshopでWebサイトデザインして、それをDreamwaverでコーディングしたりした。

作品を作って、求人サイト見て、履歴書書いて、面接してを繰り返す。

何度やっても慣れない面接に、半分鬱(うつ)になりかけながらWeb制作会社を受け続けた。

相方の介護士(今の嫁)を前に居酒屋で急に泣き出すレベルの精神状態。まるで乙女のようだった…(´◉◞౪◟◉)

名ばかりWebデザイナーの誕生

名ばかりWebデザイナーの誕生

書類選考通過は10社ほどで、実際面接まで行けたのは4社。25歳と比較的若いということと、イ○デッ○スという大手で働いていた経験、そして職業訓練である程度Webを学んでいるというギリギリのレベル。

そんな中、都内にある営業会社のWeb制作部署のWebデザイナーとして内定をもらいました。

配属された部署はメインフロアの片隅にある小さなスペース。メンバーも自分を含めたった4人。Web制作会社とは言えない規模でした。

それでもWebデザイナーとして、しかも正社員として新たな出発が出来たことに感動しました。

Webデザイナーとしての経歴もなく、Webデザイン学校へ通っていたわけでもない。そんな自分の名刺には「Webデザイナー」と書いてありました。嬉しい反面プレッシャーも大きく毎日勉強の日々。

「基本的には教えないから自分で覚えて」と言っていた先輩デザイナーは、「普通のWeb制作会社は教えてくれないんだよ?」と言いながらも、何もできない自分にいろいろ教えてくれました。ありがたやぁ。

入社当時は「素人レベルのコーディング」しか出来なかった私ですが、先輩の横でいろいろ教わり吸収して、「仕事レベルのコーディング」を覚えることが出来ました。

業務経験とはまさにこのこと。アルバイト程度の未経験とは雲泥の差だと痛感しました。

先輩の退職で急加速したWebスキル

先輩の退職で急加速したWebスキル

入社して3ヶ月が過ぎて、10ページ以内の小規模サイトなら一人で作れる様になった頃、人事的な都合で先輩デザイナーが突然クビになった。

事実上、社内でWeb制作が出来る人間が自分だけになりました。それまで先輩がやっていたことを急にやる事になって、いろいろな事を必死に覚えた。

直ぐに派遣のWebデザイナーが入社したが、既存のサイトのことは何も把握していないので、50案件以上あるサイトの保守・運用・管理を全て自分が行う。

どういった運用体制で、どんなシステムが組み込まれているのか。サーバーはどこを使っていて、ドメインの管理はどこの会社か。更新方法やファイル管理などずさんなところは修正したりして管理体制を再構築…。何度も頭がパンクしそうになった。

こうした業務を日々こなすうちに、ドメイン、サーバー、アクセス解析、リダイレクト、htaccessといったバックボーンに関するスキルも一気に覚えました。デザインが表なら、こういった管理は完全に裏です。

中でもCGIWordPressに関しては全くの無知から一気に詳しくなりました。

入社前は、基本的なコーディングがやっとだった素人同然の自分が、派遣としてきたWeb経験10年以上のデザイナーと対等に話せるほどです。むしろ自分が教える事もありました。

半年でここまで詳しくなったのは、クビになった先輩デザイナーの大きな穴を埋めようと、追い込まれた環境で必死にやって来たからでしょう。人はピンチを経験して成長できるのだということを痛感しました。

デザインする事をやめたWebデザイナー

デザインする事をやめたWebデザイナー

自分で言うのはおかしい話しですが、これほど必死に会社のWeb事業を支えても、上司や会社からの評価はありませんでした。

それどころか、管理系の裏方ばかりをやっていたせいか、デザインという表の作業はほとんど任せられず、いつの間にかデザインをしないWebデザイナーになっていました。

Webデザイナーはデザインでしか評価されない。そもそも「Webデザイナー未経験入社」というレッテルは簡単には拭い去れることは出来ない。そう考えるようになり、私はデザインする事をやめました

ブログとの出会いが更なるスキルアップに

ブログとの出会いが更なるスキルアップに

Webデザイナーがデザインをしない。正確にはデザイン以外の業務の方を優先させられていた。このままでは、この会社で評価されない。生き残れない。「だったらデザイン以外を極めてみよう」そんな風に考えるようになりました。

そこで始めたのがブログです。そう。そのブログこそが、この「10-PLATE」です。

話題のWordPressを使って、テーマのカスタマイズ、プラグインの導入、SEO内部対策、ソーシャル連携などをスキルアップ目的で立ち上げたブログです。

ブログを運営していると、あらゆる情報を求めてWeb関連のブログもたくさん読むようになりました。

それと同時に「調べる力」も身に付きました。

知りたい情報をすぐに調べてそれを実践する。この「調べる力」は会社での仕事でも活かされて、無理難題なリテラシーの低い要望でも、必ず完成させられるという自信になりました。

この経験を活かして、会社の案件でWordPressのオリジナルテーマを作ったり、既存WordPressサイトの改修や拡張など、仕事にも自ら身に付けたWordPressのスキルが反映されるようになりました。

未経験入社のレッテルは大きかった

いくらWordPressやCGIが出来ても、デザイン業務をしないWebデザイナーはやっぱり評価されませんでした。当然です。

でも全くデザインが出来ないという無かった。というかデザインの善し悪しって誰が決めるの?上司じゃないでしょ?クライアントだよね?ていうか、なんで俺はデザイン出来ないキャラになってるの?おかしくね?

そんな不満が高まる中、Webデザイナーという肩書で実際はフロントエンドエンジニア&社内SEのような業務をしばらく行っていました。

世の中、経験と肩書きですか

入社から1年が過ぎたそんな頃でした。1人のベテランWebデザイナーさんが入社してきた。そのころから、少しずつ日々の仕事に変化が起きていました。もちろん悪い意味で

まず、企画会議のメンバーには含まれなくなった。代わりに参加していたのは、経験もセンスもあるベテランWebデザイナーさんでした。

分ります。新しい企画に経験豊富なWebデザイナーをメンバーに入れるってことはすごく分ります。

でも数名のWebチーム。会議に呼ばれない人の方が少ないんです。少なくても、これは1年間会社のWebを支えたメンバーとしての扱いではなかった。

経験豊富なWebデザイナーですらカバーしきれない知識も当然あるというのに。まったくもってけしからん!

さらには、Webに関するあらゆる相談がされなくなった。Webデザイナーが自分1人の時とはうってかわって、仕事で一切頼られることがなくなった。つまり空気です。社内にートです。

せっかくニートから頑張って脱出したのに、結局ニートですか。ここでもやはりデカいと感じたのが「未経験入社」というレッテルでした。

未経験入社のレッテルは大きかった

このままではWebデザイナーと言えない。この会社にいるかぎりWebデザイナーとしての成長が制限されてしまう。どうにかしなければ。

そんな考えが日に日に強くなっていきました。

Webデザイナーとして働いているのにデザイン業務はほとんどない。会社に必要とされることもなく、会議にも参加させてもらえない。更新作業やWordPressのメンテナンスをしているだけの毎日。

ただ単に、自分がスキル不足なだけということも分かっている。それでも、この会社のWebデザイナーとして働く事にメリットを感じなかった。

このままサラリーマン(Webデザイナー)として働いていれば、安定した給料がもらえるし、Webデザイナーとしての業務経験も積める。会社自体も成長しており、倒産ということは考えられない状態。

でも、それでいいのか?このまま「未経験入社」というレッテルを背負いながらサラリーマンをしていていいのか?30歳半ばでクビと言われるのではないのか?給料は年相応に上がっていくのか?

そう考える中、会社を辞めて思い切って独立するという、全く新しい道が見えてきました。

独立という新境地を見る

「転職するのではなく独立する」

そんな大胆な行動をとろうとした背景には、自分なりにちゃんとした理由があります。

Webというローコスト商材

知ってる方もいると思いますが、Webサイトを制作するとなると数十万円という費用がかかります。

しかし、制作する際に必要な原価は人件費以外ほとんどありません。環境がそろっていれば電気代くらいです。環境と言ってもネトゲをしていたパソコンと学割で購入したAdobeソフトくらいです。

でも、このローコスト商材のWebが独立後のビジネスとして成り立つ最大の理由は、自分にWebサイトを制作するスキルがあるから。

Webを目指そうと思い立ってから6年間、必死に培った技術。手に職を付けた今なら、Web制作ビジネスを自らの力で出来るのではと思った。

仕事の受注はクラウドソーシングを使えばいい

私のような技術屋が最も苦労するのが営業活動です。

仕事が欲しい。スキルもある。時間もある。でも、人脈がない。顧客がいない。コミュ力がない。そんな状態ではビジネスは到底成立しません。それは知っていました。

しかし、そんなエンジニアでもフリーランスとして独立を可能したのが、クラウドワークスのようなクラウドソーシングです。

クラウドソーシングとは、仕事を依頼したいユーザーと仕事が欲しいユーザーをつなぐサービスで、オンラインで営業をする場を与えてくれます。

コミュ障だし営業経験がない自分にとって、求人サイトのように応募したい案件を手当たり次第に選べるので助かっています。

Webサイト作りから派生した副業アフィリエイト

他の記事でも紹介しているように、会社員時代から副業としてアフィリエイトをやっていました。

初めのうちは、このブログを使って月数千円程度のお小遣い稼ぎのつもりでやっていましたが、次第にお小遣いとして見れない金額になっていきました。

お小遣いレベルから副業となり、このままいけば一つのストック商材ビジネスとして、独立の強力な収益となるのではと考えました。

Webサイト制作という商材がこけても、アフィリエイトがリスクヘッジとなって軌道修正が出来る。

発想自体はどっちつかずで、独立する身としては考えが甘いのかなとも感じますが、収益の多様性はビジネスの基本だと思っています。

急にヤル気が出てきた

これまで仕事を辞める時は、労働環境がキツかったり、上司との関係などで精神的に病んでいたり、正社員としての転職を考えていたりといった感じでした。

どちらかというと保守的な考えですね。でも、今回の独立に関しては違いました。完全な攻めです

自分のやりたい仕事が自分のペースで出来る」って考えるだけで心からワクワクする。サボり癖が強くニート気質が強い方なので、自分自身でも信じられないほど。

稼ぐための明確なイメージを思い浮かべ、実際に独立を考え始めた今。Webビジネスという天職に出会った瞬間だと感じています。勝負する武器は見つかった。後はその武器をいかに使うか。

経験・経歴が評価されるのは会社の中だけ。一歩外に出れば、自分の評価は自分で出来る世界もある。その世界は、10年後、20年後の話しじゃない。一生かけて自分の人生を支えるための仕事。

こうして私は独立に向けて歩み始めました。

記事のコメント

  1. ハリネズミ男 より:

    はじめまして!
    都内で会社員をやっている24歳です。

    Web関連は全くの素人ですが、最近Webデザインについて興味を持ち始め、色々なサイトを読み漁っていてMA-HIさんのブログにたどり着きました。

    不躾な質問で申し訳ありません。
    全くの素人なのですが、今から独学で勉強して将来独立して生計を立てられるくらいになることは可能でしょうか?

    正直、プロの方からしたらありえない質問だとは重々承知しております。

    現在、職場での人間関係に悩んでいまして、個人でできる仕事があればなと考えていてWebデザインに興味をもちました。

    デザインに興味を持ったきっかけとしては、Excelやパワポでの資料作成が時間を忘れるくらい楽しく、こういったことを深く、個人でできたらなと考えるようになったからです。

    長々となってしまい、申し訳ないのでふが、「将来の独立の可能性」「素人はまずこれをやるべき」などありましたら教えて頂けましたら幸いです。

    よろしくお願い致します!

    • 管理人 MASA より:

      コメントありがとうございます!

      まずですが、20代でも30代でも40代でも、何か新しいことをはじめるのに遅いってことはありません!よく聞くフレーズですが経験上でそう感じます!ただ、年齢によって落ちてくる気力や体力に打ち勝てればの話しだと思います!

      ただ、あえて厳しい言葉をかけるとすれば、オフィスツールとWebデザインは全くの別物ですので、好きだけじゃなく、それ相応のスキルが無ければ通用しません。デザインだけで食べて行くことも、今の時代は難しいでしょう…。

      Webデザイナーとしてお金を貰うなら、HTMLやCSSが分かって当たり前。ブロガーですらWordPressを使いこなしているので、PHPで簡単なカスタマイズができて、やっとアシスタントレベルです。AdobeソフトもExcelと同じツール。簡単に覚えられるというレベルです。

      と言っても、独学ですべてを習得するには数年かかりますし、今の仕事をしながらだとそんな時間も無いと思います。

      なので、本気でWebデザイナーを目指すなら、バイトでも何でもいいので、コーダー(HTMLやCSS専門)として、Web制作会社に入社です!そこでプログラミング、WordPress、デザインなど、プロとして通用するレベルのスキルを学んでください!

      というか、自分が同じ立場ならそうします!

      一般的に、3年も働けば社員のお声が掛かるはず。掛からないなら他に転職してもOK。正社員になればデザインも任せられるようになり、クライアントとの打ち合わせにも同席できるはずです。

      独立するならデザインだけじゃなく、ディレクションも必要になるので、仕事を持ってくる営業方法、クライアントの対応術、納品管理までを学ぶといいかもしれません。

      バイト3年、社員2年でもまだ30代!うらやましい!会社は働かされる場所じゃなく、独立のために吸収する場所だと考えれば最高の学習環境ですよ!

      もっと言えば、会社の社長は独立の大先輩!経営方法や節税、社員の教育なども学ぶことは数えきれません!

      でも、自分のように何も吸収しないまま会社を辞めて、勢いで独立しても良いと思いますよ!失敗してから学ぶ方が、予防線を張って進むより身に付きます!多分!

      先輩としては、アドバイスした順序をおすすめします!あとはあなた次第!頑張って下さい!

  2. 迷い道おばさん より:

    初めまして。

    私は47歳、傷病手当で生活していますが、独立を考えています。
    以前は業務アプリのSEをしていました。
    プログラミングは得意ですし、デザインも楽しそうなのでWebデザイナー目指してみようかと思っているところで、このブログにいきつきました。
    私は、MA-HIさん以上に経験がありません。
    一旦、スクールに通って勉強しようかとも考えています。
    が、、お金がない状況なので、自力で書籍で勉強したほうがよいか迷っているところです。
    このブログは私にとって良い参考書になると思います。
    読ませていただいて感謝です。

    • 管理人 MASA より:

      コメントありがとうございます。新しいチャレンジに年齢は関係ありませんよね。頑張って下さい。

      アドバイスとしては、自分のデザインにお客さんがお金を払ってくれるかどうかです。

      自分も独学でデザインを勉強しましたが、その後、Web制作会社で学んだデザインは全くレベルが違い、「プロ」の洗礼を受けました。

      デザインだけでお金がもらえる人はごく僅か。デザイン+αで自身に付加価値をつけてみてください。

      プログラマだけ、デザインだけでは正直厳しい。ですが、アプリ開発ができるデザイナーは貴重かもしれません。UIやUXのデザインに特化してもいいかもしれません。

      好きな仕事で食べていけるのは理想ですが、稼げる仕事とのバランスも考えてみてくださね。